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イガイガする。 ピアノ奮戦記、ついに始動 http://uda55.seesaa.net/
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奇跡と見るのか、ただの美談とするのか。


人によって、見方は様々だと思う。


でも、私は、
こんな「奇跡」なんていらない。

こんな悲しい「奇跡」を生まない
社会になったらいいのに。


実家の犬「ころやん」も、
動物愛護センターから
もらった子です。


二代目を失って活力を
亡くした我が家に、
センターのおばちゃんが
子犬を二匹抱いて、やって
来ました。


おばちゃんの腕から離れようと
しない、見るからにおとなしそうな
女の子。


早速、うちの庭を歩き回り、
フンフンとにおいをかぐ
子犬らしい女の子。


我が家に伝わる「ころやん」を
襲名したのは、その元気な方の
女の子でした。


おとなしい子は「飼い主が
見つからなければ、殺処分
されてしまいます」と
おばちゃんが言ってたっけ。


いまでも、「あの子はどうした
だろうね」と、母親と話します。


命を選ぶということは、
死ぬ子を同時に選ぶということ。


残酷な仕打ちだと思います。



すべての子は救えない。



たくさんの殺処分される
子たちの中から、たとえ一匹を
救ったとしても、
残りの数万匹は命を奪われて
しまう。


悔しいね。


ころやんに、幸せを知らないまま
死んでいった子たちの
顔を、いつも思い浮かべて
しまいます。


みんなが幸せになれる、
そんな世の中にしたいね。





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