2010 06/15 遊行柳

先週の日曜日、仕事で栃木県那須町の芦野というとこに行ってきた。


那須町というと、避暑と温泉で有名な那須塩原市の西側に位置する町。
芦野はその中でも農家が多い、いわゆる田舎で
車で走ると広々とした田んぼが続いて景観は最高。



そんな田園風景で、見つけたのが、これ




















「遊行柳（ゆぎょうやなぎ）」というらしい。
（ちゃんと確認しなかったけど、このどれか1本がそうなのかな？）




引くと、こんな感じ。




















柳に続く1本道が何とも良い感じ。




聞くと、この柳自体は樹齢６０年ほどなんだけど、実は3代目なんだそうだ。


江戸時代、松尾芭蕉が奥の細道紀行の途中でこの那須町芦野に立ち寄り、
この柳を見て「田一枚　植えて立ち去る　柳かな」という句を残したらしい。



中にはいると、




























投句箱を発見。さすが芭蕉ゆかりスポット。
しかし入れていく人はいるんだろうか




























この日は天気が良くって暑かっただけに、ここだけ
葉っぱに覆われてひんやり涼しい。





この柳の周辺はどこを見渡しても田んぼ。
あぜ道を歩くとカエルがぺちゃんこになって死んでいる。
何だかとても懐かしい。


しばらくとどまって、ほけーとしてたら
心が軽くなった。自然の力って偉大だわ。





その後、ぶらぶらしてたら、近くの農産物直売所で
馬を発見。





うまづら。カメラ向けたらあからさまに嫌そうな顔しやがった


しかし、この顔・・・誰かに似ている































隣にいた、子馬の　しり